焼き鳥屋でも人気のトントロ、鶏肉じゃなくて豚肉の肩を使ってパンチェッタを作ってみる

塩漬け

これがトントロ

トントロのトンは豚肉のトン、トロはマグロのトロのように脂がのっているからだそうです

昔は「ピートロ」と言ってピーはpork(豚)のP(ピー)でトロは脂がのっているのでこの名前がついたそうです

首のところに肉で1頭で300gくらいしかとれないらしいですよ

トントロ

漬け込みの香辛料はこれ

パンチェッタだったら塩だけでもいいんじゃない

そうですね、塩だけでいいかもね・・・

でも、せっかくだからこれくらい使ってみました

YouTubeでテキサスバーベキューの美味しそうな動画を見ていてたくさんの香辛料使って作っているのです、

それがまた美味そうなんですよね、

なのでその影響でこれくらい使ってみようと思います

塩、黒こしょう、オニオンパウダー、ガーリックパウダー、タイム、ローリエ、オレガノをすり鉢に当てて豚肉にすり込みます

香辛料

すり込みました

一晩冷蔵庫でねかすと水分が出てきます

これ

1週間くらい冷蔵庫で漬け込みます、

その時に水分が出てきますので捨ててくださいね、(その水分が腐る原因なんです)

 

 

余談ですが金山寺みその話を・・

夏にたくさん採れた胡瓜やナスは腐らないように強塩に漬けておきます、

タッパーに洗った胡瓜を入れてたっぷりの塩をふりかけて一晩するとどっさり水が出ます、

この水を捨てることが大事なんですよ、

そしてまた塩ふって一晩、水が出る=水を捨てる

そしてまた塩ふって一晩、水が出る=水を捨てる

そしてまた塩ふって一晩、水が出る=水を捨てる

水が出なくなったらタッパーにしっかり詰めて保存します

この強塩なすや胡瓜を塩抜きして細かく切って蒸した麦と絞った後の醤油もろみを混ぜて作ったのが金山寺味噌なんですねぇ

日本の文化はすごいです

 

イタリアやフランスの文化も凄い!

ドイツやスイスその他たくさんの文化も凄いと思いますがあまり知らないのでこんな表現になってしまってます

イタリアやフランスでは豚肉の保存方法がたくさんあるのです

生き血を使ったソーセージ、足の骨を抜いて作ったザンポーネ、豚の耳、バラ肉やモモの油だけを塩漬けしたもの

なんでも有り有りの保存です、それがまた美味いんですね

 

 

干します

グリットは海の近くなんです

この潮風が干すにはもってこいなんです

すぐ隣の信号渡って数分で海岸「御幸の浜」と言います

信号の名前も「御幸の浜」

ここから見る朝日はいいですよ、よくフェイスブックでアップしているのはここからの朝日です

干す

半日干しました

干し肉出来上がり

魔法のフライパンで焼いて見ましょう

魔法のフライパン

何年か前にこの魔法のフライパンを買ってからずーっとこれ使ってます

肉の火入れはこれとてもいいです

(今度ちゃんとコラムを書きますね)

 

始めは油をひいて焼き始めますが、じわじわと油が出てきます、この始めの油が邪魔なのでキッチンペーパーで拭き取りながら焼いていきます、最後の油は豚肉から出た油だけなので料理に使います

ハイ、焼けました  食べて見ます

出来上がり

けっこう塩っぱくって香辛料が効いています、油も美味しいですよ

次はこれを使ってスパゲティを作ってみますね、お楽しみに・・・・・・・・・・・