
チョコレートシフォンと一口に言っても様々なものがあります
チョコレートのメーカーの違いと、ホワイトチョコなのか、スイートチョコなのか、カカオ何%なのか?
ビターチョコにどれくらいの砂糖で甘さの表現、香りの表現、色の表現、油脂の表現とね
奥深いです

ボールは左の2個が31センチと22センチ
ボールの右の3個が45センチ、25センチ、21センチ
シフォンの型は左から17センチトール、20センチ、23センチ

ゴムベラは左から幅が55ミリ、110ミリ、192ミリ
卵白 300g
グラニュー糖 120g
卵黄 6個
牛乳 100g
太白ごま油 45g
スイートチョコレート 58g
ココア 8g
薄力粉 120g

次回油脂の話もしますがグリットでは太白ごま油を使用しています



卵黄にグラニュー糖を合わせたらすぐにミキサーにかけてください
時間がかかると卵黄の膜にグラニュー糖が合わさって硬くなってしまいます

大きなミキサーがなければボールを小さくしてハンドミキサーで攪拌してください
機械がない方はちょっと大きめのボールとちょっと大きめのホイッパーで攪拌してください

湯煎にかけたチョコレートをゆっくりゆっくり加えてマヨネーズみたいに乳化させます

それからボールに移してふるいにかけた小麦粉が入ります

ふるいは2回かけるのがベスト

チョコレートシフォンのポイントは卵黄生地を冷やさないように工夫してください
タオルを置いてそこに熱いお湯を注いでボールを置く
発泡スチロールにお湯を入れてそのなかで保温しておく
いろいろな方法があります

夏場は気温が高いのでチョコレートは硬くならないですが
冬場は寒いので気を付けないと硬くなってしまいメレンゲが混ざりにくいのです

ミキサーは力があるので卵白に初めからグラニュー糖を入れちゃいます

泡立て方とほ作業がシフォンケーキの肝ですが
それ以上に卵黄生地の作業の方が大切です

固いものと柔らかいものを混ぜるときは固いものに柔らかいもの入れて攪拌してから
柔らかいものに入れて混ぜるとキレイに混ざります

グリットで皆さんにお話してることでここが大きなポイントです
です



グリットでは平釜です
上が170度、下が170度で
27分焼きます



