桜の季節じゃないけれど

シフォンに桜をのせた

桜の季節じゃないけれど、神奈川県の県西は桜の塩漬けの産地なので地元のものなのです

この桜は秦野のものです、今年の5月に業者さんの採取しているところにお邪魔していただいてきました、今でも冷蔵庫に保管してあり、たまにシフォンケーキにして焼いています。

色はスターバッ〇〇の桜シフォンケーキのようにピンク色にはなりません

色素を入れないとあの色は出せないでしょうね。

戻しているところの色と香りは絶品です。

シフォンにのせてみました

シフォンの中に刻んで入れたのですが写真撮ろうと思ったら葉っぱの刻んだのしか見えないので上にのせてみました。なんだかわざとらしいですね

ただ、とても良い香りです、桜茶ってありますがその比ではなく香りが部屋中充満してます。

そして一番のお気に入りは梅酢の香りですね

桜=梅酢

もう一度入れてしまいましたがこれが一番です

これは木から花びらを摘んで直ぐに桶に入れて塩と梅酢を入れたところです。そうするとこのような綺麗なピンクになるんですね。これを工場に運んでな数日かけて塩漬けにするそうです。

なかなか大変な作業なのですが販売価格はそれほどもないので合わないみたいですね

 

 

桜の花の塩漬けを戻しているところ

桜の花を戻しているところ

使用する前に水に浸けて塩抜きをします。

抜いてる時の色と香りはいいですよ、食べてみてちょっと塩っぱい酸っぱいくらいが美味しいと思います。

 

何故酸っぱいの?

初めの画像綺麗でしょ、あの画像は桜の花を摘んでから直ぐに塩と梅酢を入れてるのです

こうすることで桜の発色が良くなるそうです

その時の梅酢の酸が最後まで残るんです。

それを知らない時は塩戻しするのになかなか酸が抜けなくてなんどもなんども水に浸けて戻していました。酸が抜けるまでやると塩分も抜けて桜の味も抜けてしまうんです

最近ではこの酸っぱさがたまらなく美味しく感じるのです

 

八重桜・関山(カンザン)

桜の木

ソメイヨシノが終わってから満開になる桜で花弁が多く色が濃くボタンのようです。

ここは秦野のヤビツ峠の下あたりです

見学に行った時にはだいぶ摘んだ後で花がもうありませんでした

ちょろちょろっと残っているのは崖の下あたりで危ないからとれなかったそうです。

桜の木は折れやすいので跨いだり登ったりはしないそうです