焼いているときに型からこんもり盛り上がってこれはいける!
と思っていた方いっぱいいますよね。
よし!これならうまくいった
あれれれれ!!???
焼きちじんでしまうので卵白をちょっと多めにして盛り上がらせたい・・・
なんだかいつも焼いてる時は膨らんでるのだけど冷ましているうちにちじんでしまう、メレンゲの立て方がうまくいってないのかなぁ?
なんて考えてしまいますね・・・・上達すればするほどこのような疑問が心の中に残ってしまうんです
どうして焼きちじみするんだろう?
最近の手品を同じなんです
手品ってごまかしを二つ三つ作って技術を磨いて初めて人をだませるのです、
なので失敗も原因が一つでの失敗は少なくて二つ三つの原因が重なって起こるのです
だからいっぱい失敗してたくさん食べて頑張りましょう!
失敗の原因はいくつかあります
- 型に流した時に7分目以上のネタがありませんか?・・・ネタが多いとカタカタはみ出るように膨らんで、上部が膨らみすぐて冷ました時にちじみます
- メレンゲの泡だてが甘いとしっかりした気泡じゃないので焼きちじみ
- メレンゲの泡だてがやりすぎるともろい泡になるので卵黄生地と合わせていると消えていき焼きちじみ
- 卵黄に液体と油分と小麦粉が入るのだけどこの油分がしっかりと混ざっていないとメレンゲは油に弱いので、合わせているうちにしぼんでいって焼きちじみ
- オーブンの温度が弱いとキレイに焼けていかないのでこれも焼きちじみ
- レシピで油分が多いとか水分が多すぎると膨らみすぎて焼きちじみや底上げの原因になります
- 原料の中に消泡剤が入っていませんか?炒めものに飛び跳ねない油は乳化剤が入っています、豆腐には作る過程で消泡剤が入っています、この乳化剤とか消泡剤はメレンゲの力をお弱めます
- 焼いている途中でオーブンを開けてしまった
- 小麦粉が少ない
- 砂糖はメレンゲの気泡の安定剤、優しい味にしたい方と砂糖を減らしすぎ
- 柔らかいシフォンが焼きたいからと小麦粉が少ない
- 卵を1個2個で計量しないで作っているので量が少なかったり多かったりする
- メレンゲと卵黄生地を合わせる時間が長すぎ
- オーブンの余熱がやってない、温度が下がってしまった
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