ポンデケージョのお店として営業しているので、ブラジル関係の方が多くいらっしゃいます
遠くからポンデケージョ 目指して来店していただき、「これはポンデケージョ じゃない」とがっかりされる方もいらっしゃいます。
ブラジル発祥のポンデケージョ でございますが、ブラジルのポンデケージョ を忠実に商品にしていませんのでご注意お願いいたします。
日本の庶民の味「たこ焼き」ってありますよね、決まりがあって
ブラジルの庶民の味「ポンデケージョ 」
この決まりはなんでしょう?
知らないのでアレンジしてしまいました
とは言っても全く無視をしてるわけではなく、研究して研究して今に至りました
原料は90%以上をタピオカ粉を使用しています(白玉粉不使用)
一部を小麦粉を使うのですがグリットの特徴でこの小麦粉を「湯捏ね」にして使っています。
「湯捏ね」とは小麦粉に牛乳を熱して加えて練りこみ糊状にしたものです。
これを加えることで焼き上がりは弾力はあるのですがフカフカ
タピオカ粉だけで作ると冷めると固くなってしまうのですがグリットのポンデケージョ は次の日でも柔らかくもちもちしています。
でも、タピオカ粉の特徴である歯ごたえがありもちもちは損なわれておりません。
なので「ポンデケージョ」と言わせていただいています
ポルトガル語でポンデケージョとはチーズのパンという意味です
チーズなのですが発酵させないで作るパンは珍しいそうです
グリットの店長は料理人で世界の料理をずーっと、
ずーっと研究している努力家です(自分で言ちゃってます、すみません)
ブラジル人でもなくブラジルに行ったこともない店長がポンデケージョ屋さんを始めたきっかけは13年前にテレビの「伊藤家の食卓」で紹介されていて、伊東四朗さんがポンデケージョはうまいなぁ!酒に合うんだよーーーーー
から始まりました。
当時、タピオカ粉とチーズを取り寄せて試作で作ったポンデケージョ をオヤジは旨い旨いと言って食べてくれました。
色々なチーズ、様々な具を入れて焼いたポンデケージョ は格好の酒のあてになったのでしょうね。
「オヤジ、このポンデケージョ で商売しないか?」との問いに「やってみよう!」と嬉しい返事でスタートしました
そんなオヤジも他界して7年、息子が後を継いで今まできています。
どうぞ皆様食べてみてください、もちもちふっくら美味しいですよ