グリットでは現在4種類の卵を扱っています
左上が北海道の平飼い有精卵のモリガキ農園、左下が小田原久野の平飼い有精卵の春夏秋冬卵
右の上が小田原の卵と鶏肉の専門店(三河屋)から届く市場から仕入れる普通の新鮮卵
右下が愛知県の自然農法で作った古代小麦や米を与えて育てた平飼い有精卵の烏骨鶏卵(株)女農業道
今回はそのデータを皆様に公開しようと思います
左から烏骨鶏、モリガキ農園、春夏秋冬、市場、
卵黄と卵白を別に分けるときに一番剥がれにくいのが烏骨鶏、春夏秋冬、モリガキ農園、市場
卵黄の色が一番薄いのがモリガキ農園、春夏秋冬、烏骨鶏、市場
全卵殻を割って10個の重さ
全卵 571グラム
卵黄 198グラム
卵白 336グラム
横浜鶏卵株式会社のLサイズの卵です。鶏卵鶏肉専門店で毎日市場から入荷しているものでその意味では安心です
金額も毎日の相場で決まってくるので多少の差はありますが1個20円ちょいです。
卵白の色が鮮明で新鮮なように見えます、卵黄も張りがあって新鮮で変な匂いもありません
この卵は多分大きな工場で全自動で採取、選別、洗浄、乾燥、梱包をしているのでとても新鮮だと思います
そんな卵を何十年も安く販売しているのですから企業努力ってすごいです、脱帽です。
全卵殻を割って10個の重さ
全卵 543グラム
卵黄 161グラム
卵白 374グラム
なので普通のよりも若干小さいです、M玉ですね
卵黄と卵白に分けるのに苦労します、卵白が濁っていますね、鮮度が古いのじゃなくて新しすぎて卵白に炭酸ガスが多く含まれているのです。この卵でゆで卵を作ると茹でている途中でガスが膨張して殻を押し上げることになるので薄皮がむけにくいのです。
隔週で生産者から今朝採取した卵を直接届けてもらいます、日付が書いてあるのですがこれは賞味期限じゃなくて採取した日にちだそうですから、賞味期限はそこから自分で考えてね、ということです
生産方法は平飼いの有精卵、大きい鶏舎に雄何羽につき雌何羽と決めて育てています、飼料は自家栽培している野菜や米や麦に近隣の企業や豆腐屋、製麺所などからもらってきたエサを専用のドラムでミキシングして寝かし、発酵させてから与えています。畑から鶏に鶏糞から畑に・・企業から街の豆腐屋さんや製麺所などの廃棄物をも循環させています
次回はモリガキ農園と女農業道の烏骨鶏卵を書きます、お楽しみに