(もう一度)辛いシフォンがあってもいいんじゃない、香辛料効かせてピリ辛がいいね

スパイシーシフォン

スパイシーなシフォンケーキがやみつきになってきました

これが香辛料

香辛料

香辛料の王様的存在がカルダモンですね、左の緑色のかぼちゃの種みたいなのがそうです
カルダモンはカレーの中に必ずといっていいほど入っています、書いてあります。
生姜科の多年草で、清涼感があって軽く刺激のあるスパイスです。
爪で皮をむいて中の黒いタネをだして乳ばちですりつぶして使うのが一般的、

ホールを使わないでパウダーを使えば簡単ですね
「カルダモンコーヒー」はかなり美味しいですよ
「カルダモン紅茶」もけっこういけます

紅茶だったらチャイまでいっちゃった方がいいかな?って思います

右下の皿にのってるのが唐辛子、グローブ(丁子)とアニス(八角)です
このスパイスがあればなんちゃって中華料理ができちゃうのです
というか中国料理にはこの香辛料は外せないですね

中華鍋で油をひいてニンニクと生姜を炒めて唐辛子、丁子、八角入れてその油で豚バラ肉をチャカチャカと炒めスープを入れてグツグツ瞬間煮込みにして砂糖や醤油、日本酒か紹興酒を入れて煮込み水溶き片栗粉でとろみをつけると
あらまあ!豚バラ肉の煮込みでまかない飯にはこれうけちゃいます

 

ヨーロッパでは・・・
ちょっと風邪かな?とか調子が悪いときはこんなの飲ませてくれます

鍋に赤ワイン入れて角砂糖一個とグローブ一本にシナモンの皮をバリッと折って入れて火にかけます
温まってきたら耐熱グラスに注いで出してくれます。
これはスパイシーなホットワインなんだけどとってもあったまりお代わりしたくなるほどです

 

書いていて思いついたことがある

スパイシー卵酒ってうまいかなぁ?

赤ワインに卵黄一個入れて角砂糖とカルダモンとシナモン入れてとろみが着く寸前まで火を入れてお茶碗か漆の器で提供するのです
なんだか美味しそうでしょ、今度作ってみますね

 

スパイシーシフォン

一口目はスパイスの香りよく紅茶の味もしてチャイだね・・・・と思います
じんわり優しく唐辛子の香りが広がってきたと思うと「これ・・・辛いじゃん!」と思うのです
他人に「これ辛いよ!   うん辛い    辛い」と言いたくなる味なのです

グリットの婆さんは辛いの大好きでなんでも唐辛子をかけます
その婆さんが「辛い  辛い   辛い」を連発していました

本当に辛い!!!んじゃなくて辛いのがうれしかったみたいです

 

 

CTC製法のアッサムティ

これが紅茶葉で
チャイに最も適したCTC製法の紅茶です、これは茶葉を押しつぶして、引き裂いて、丸めたもので煮込むと紅茶がよく煎出でき渋み、香り、色合いが良いのだけどエグミが少ない紅茶です

昨年インドの人に聞いたら私たちの地方では知らなかったそうです
インドではチャイ用の紅茶は一種類しかなくそれをどれくらい入れてどれくらいの温度でどれくらい煮込むかをおしえてくれるだけだそうです、たぶんこれは輸出用なんだろうな、と勝手に解釈しました

 

チャイ・マサラ

今回はこれを入れるようになりました
チャイ用の合わせ香辛料です
フェヌグリーク、シナモン、ジンジャー、グラックペッパーを合わせたパウダーです
これ入れるとチャイが数段美味しくなるのでこのスパイスシフォンにも隠し味程度なんですがいれてます